様々な栄養素が摂取出来る青汁。
ビタミン群についても多くのビタミンを含有している為、青汁を飲む事によりビタミン群も補給することが出来ます。
それでは青汁を飲む事によって、一日に必要なビタミン群を補給する事は可能なのでしょうか？

結論を先に述べると、多くの青汁はその摂取目安量である一日に一杯～三杯（平均的な量であるスティック一袋３gの青汁粉末を100ml～200mlの水で溶かして摂取した場合）を飲む事により一日に必要な多くのビタミン群を摂取出来ますが全てを賄うことは出来ません。
青汁と同じ植物性の栄養素をビタミンも含め野菜で摂取する場合、緑黄色野菜120g、その他の野菜230gの計350ｇ摂取する事を厚生労働省では推奨しています。
その野菜の量を青汁に換算すると、商品により差がありますが3gのスティック一袋の青汁で野菜50g~100ｇに相当します。
つまり一日二杯青汁を飲む方は100g~200gの野菜と同じ量のビタミン群を補給出来るのです。
ただし、神経の修復に働きかけるビタミンB12は貝類やサンマなど動物性食品に多く含まれているため、それらで摂取する必要があります。
青汁だけでは一日に必要なビタミン群を全て補給することは出来ない事が分かりましたが、たった二杯程の青汁で一日に必要な多くのビタミン群を補給する事が出来ます。
手軽に普段の食生活を補ってくれるありがたい飲み物と言えるでしょう。
また、青汁には食物繊維や葉緑素など他の野菜と比べてより多く含まれている成分もあります。
食物繊維や葉緑素は腸の活動を活発化させ老廃物などを吸着、排出させる働きがあり、その他の栄養素をより効率よく体内に吸収させてくれます。

以上の点から手軽に多くのビタミン群を補給出来、更にデトックス効果などその他の効果も期待出来る青汁を飲み続ける事をお勧めします。
しかし、高い健康効果が期待出来る青汁ですが飲み過ぎは食物繊維の摂り過ぎで下痢気味になってしまう等、かえって逆効果になってしまいます。
適量の摂取を心掛け、その効果を実感出来る様に飲み続けましょう。
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